新たな就業支援

3つコンセプト

「Re:stepプログラム」および「ママドラフト会議®」は、未就業女性のニーズを踏まえた新たな就業支援モデル構築に向けて、3つコンセプトのもと実施します。

(1)「寄り添う」

山口県に眠る“女性の力”を引き出します

山口県に眠る“女性の力”いわゆる未就業女性の数は12,600 人いると言われています。( 平成 29 年就業構造基本調査) その多くは、子育てと家庭の両立などの時間的制約、ブランクの不安等により、 その能力を社会で発揮できずにい る状態です。この眠れる“女性の力”を掘り起こし、学びと伴走支援により、再就職へ向けステップアップを図ります。

(2)「創る」

未就業女性のニーズに対応した新しい働き方を創出します

時間制約がある女性を上手く活用できない等の事情により、時間的制約のある女性を雇うことに消極的な企業が多いのが現状です 。女性の就業ニーズに沿う雇用の創出を促し、個々の女性の働き方の選択を尊重でき、かつ企業の人材不足と戦力確保のため、ステップアップができる就業雇用を創出します。

(3)「つなぐ」

女性と企業をつなぐ新しいマッチングの仕組みを構築します

学びや伴走支援によってステップアップし、条件の合う企業を見つけ働きたいと女性と、女性人財を採用し活用したいと考える企業との橋渡しをしっかり行い、フォローアップやステップアップ就業に向けた支援を行います。

※女性人財とは、企業の財産になる女性、また女性の力は宝である、という想いから用いています。

伴走者(ライフワークコンシェルジュ)の支援

ライフワークコンシェルジュは、あなたの悩みに寄り添い、子育ての負担感や孤立感を軽減しながら、自分らしさを取り戻し生き生きと仕事や生活ができるよう、「いつかまた働きたい」「キャリアをもう一度活かしたい」と考えている女性に対して伴走支援を行っています。

多くの女性はライフステージの中で、結婚や出産、配偶者の転勤等による環境の変化、子育てと仕事の両立など、希望する生き方・働き方において様々な困難に直面します。

参加者の経歴や立場によって一人ひとりの不安や悩みは異なります。

従来ある「専門的助言」行う専門機関に加えて、専属の「ライフワークコンシェルジュ」がメンターとして寄り添い、それぞれの立場を理解し、様々な角度からの情報提供やアドバイスを行っています。
一人ひとりの「ライフ」を大切にするために、本人の望む形での社会復帰ができるよう支援します。

さまざまな取組み

「新たな就業支援」の取組みとして、下記プログラムを実施しています。詳細ページよりご覧ください。

働くチャンスを探している
女性の方へ

ブランクや子育ての時間制約があっても意欲的に仕事にチャレジできることを知り、自分のキャリアやスキルを活かした働き方を考えてみませんか。

女性人材を活用したい
企業の方へ

時間的制約等のニーズにそった新しい雇用を創出し、企業全体の生産性の向上や、ワークライフバランスの実現に向けた働き方改革を行ってみませんか。

Re:step プログラム

「Re:step (リステップ)プログラム」は、結婚・子育て・介護などの理由により、働くことに時間的制約やブランクに対する不安がある女性へ寄り添い、働くチャンスを探す女性を支援するプロジェクトです。

ママドラフト会議®

Re:stepプログラムで学んだ女性と、雇用を検討する企業とのミートアップイベントです。企業が必要とするスキル・人材と、女性たちのライフスタイルの希望に沿った働き方を、直接話をして交流します。