前回の「ママドラフト会議®」でどのような女性人財と出会えましたか?
大手化粧品メーカー本社でマーケティング経験がある方に出会えました。労働時間ではなく、業務の質が大切と考え、勤務時間はお任せしています。マーケティングに関して、女性に身近な衣食住にかかわるもの(ITなど専門的知識が不要なもの)が多いため、楽しみながら取り組んでもらっています。現在東京に引っ越しされましたが、責任感が強く、彼女の業務の品質がとても高いため、引き続き業務をお願いしています。
女性人財を雇用する上で工夫されたことはありましたか?
テレワークを導入しました。オンラインで随時ミーティングができ、クラウド管理により業務の進捗状況を把握でき(日報もクラウド管理)、従業員はクラウドを利用することにより場所を選ばずに働けます。
仕事内容、勤務時間等については、事前に話し合いをしてお互いに理解を深めることに努めました。
採用前後で女性人財に対するイメージの変化はありましたか?
ママドラフト会議®の前から小さなお子さんを持つ女性を採用していますが、能力がとても高く、責任感を持って仕事をされており、とても大事な存在です。ママドラフト会議®で出会った方々も同じようなイメージの方ばかりだという印象です。
コロナ禍による働き方の変化はありましたか?
ママドラフト会議®で出会った女性はお子さんが小さく、固定した時間帯の勤務が難しいため、クラウドで好きな時間に仕事をしていただいており、コロナ禍による変化はありません。
今どのような人財を募集されていますか?
社会や日常生活のいろんなことに関心が高く、これまでの経験を生かして地域を元気にする仕事をしたいと思っている方がいらっしゃれば、一緒に働いていただきたいです。
これから働きたい女性達への期待メッセージなど教えてください
私は出産後に仕事をしていない自分がイメージできなかったため、その時できる仕事を少しずつ続けていました。今となっては、その積み重ねが仕事にも子育てにも活かされていると思っています。今は多様な働き方ができますので、自分に合う働き方を見つけて、自分のためにも家族のためにも社会のためにも、みなさんの能力を発揮してほしいと思っています。
女性人財の採用・活躍にこれからチャレンジしたい企業の方へコメントをお願いします
優秀な資格や経験を持つ方が多く、仕事の場でも能力を最大限に発揮されます。
時間の制約がある方が多いですが、企業側として社員とママさんが一つのチームとして役割を分担できれば、短い時間であっても大きな力になると思います。