- 従業員数
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約70人
- 男女比
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7(女性):3(男性)
- 企業理念
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実意を込めて全てを大切に
- 事業内容
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挙式・披露宴、フォーマル衣裳レンタル、ウエディングプロデュース、フォト・ビデオ、企業向けパーティ、フラワーコーディネート
- 仕事内容
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ウェディングプランナー、企画営業、ウエディングディレクター、経理、総務、配膳、調理補助など
- 雇用形態
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正社員、パート
- 子育てと仕事の両立への配慮
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- 時短勤務有(
常時・応相談 ) - 在宅勤務有(
常時・応相談 ) - 病時や学校行事の勤務時間配慮が可能
- パートから正社員へのステップアップ可能
- 委託型の働き方有
- 単発の仕事有
- 時短勤務有(
- インタビュー担当者
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取締役 原田 実穂氏
前回の「ママドラフト会議®」でどのような女性人財と出会えましたか?
経理部、プロデュース部、企画室に計3名を採用させていただきました。
経理事務の方は、週2日・10時~13時勤務で、お子さん(入社当時9ヶ月)連れで勤務されています。
プロデュース担当の方は、DIYという特技を活かしながら、ご自身の手作り作品を店頭でご紹介しつつ接客をされています。お客様にレクチャーされることもありますよ。お子様の都合に合わせて在宅での勤務になることもあります。
企画部の方は、イベント企画の企画等を中心に、企画単位でのお仕事をお願いしております。当初のイベントはコロナの影響で延期することになりましたが、アイデアを沢山お持ちの方なので、今後もお声掛けをさせて頂きます。
女性人財を雇用する上で工夫されたことはありましたか?
お子さん連れの環境を整えるために、おむつの交換台を新設したり、ベビーベッドを準備したりしました。既存の社員が自発的にアンパンマンのマグネットシートやおもちゃを手作りして持って来てくれたことが嬉しかったですね。私だけでなく、社員からも受け入れる気持ちが伝わるエピソードです。
また、時間管理を心掛けました。双方が気持ちよく働くための管理ですね。これは私の経験なのですが、幼稚園のお迎え時間ギリギリまで働いてしまうと、どうしてもどこかで無理が生じると思うのです。長く働いていただきたいので、無理のないように配慮しています。
採用前後で女性人財に対するイメージの変化はありましたか?
「ママだから働くのは難しいよね」という考えはありません。小さなお子様がいらっしゃるだけなので、ただ単に“働ける時間が限られている”だけだと思っています。
そして実際に採用してみて分かったことですが、短時間勤務や在宅勤務で生産性の高い成果をだしてくださいましたので、社員全体のモチベーションもアップしました。
女性人財を採用したことで正社員にとってのメリットはありましたか?
お互いの目標設定を明確に仕事ができるようになったことです。今までだとそれぞれが個別のペースで仕事をしていたところから、一緒にすることで、お互いの仕事の目標を共有し、より切磋琢磨しあう様子がうかがえました。経営者からみて、こんなに嬉しいことはありません。
コロナ禍による働き方の変化はありましたか?
休業・移動制限・非接触等の流れを受け、多様な働き方の必要性について改めて気づかされました。就業の仕方、お客様との打ち合わせ、そして自社の商品・サービス提案等にオンラインの仕組みを取り入れ始めました。こんな世の中だからこそ、幸せ旋風をふりまきたい、私たちにできることがないだろうかという前向きな気持ちで今をとらえ、社員からの発案によるウィズコロナ時代に合わせた商品開発も進んでいます。
今どのような人財を募集されていますか?
会社が決めた定型的な職種のまま募集するというスタイルではなく、働いてくださる方の強みや特技などをお聞きして、業務のどの部分でその人の個性を活かせるのかを一緒に考えたいと思っています。スキルが高くキャリアがある人財を本人が働きやすいカタチで活かせるのはこういった雇い方なのかなと思っています。どんな方に出会えるのか今からワクワクしています。
これから働きたい女性達への期待メッセージなど教えてください
一歩踏み出す時には必ず不安がついてきますが、悩まずにまずはやってみることが大事かなと思います。私たちと一緒に新しいスタイルで働いてみませんか。
女性人財の採用・活躍にこれからチャレンジしたい企業の方へコメントをお願いします
あまり難しく考えずに“ママは大変そう”ではなく、一人の人として向き合って考えると良い人材に巡り合えるんじゃないかと思います。ぜひ、前のめりでチャレンジしていただきたいです。
昨年参加させていただいたので実感していますが、多種多様なキャリアや特技をお持ちの女性と出会える機会はほかにないので、ぜひ参加してみてください。