過去が今に繋がり、今が未来をつくる:三笠産業株式会社

三笠産業株式会社

創業年

1949年

住所

山口市小郡山手上町1番10号

電話番号

083-973-0731

URL

mikasasangyou.co.jp

 

従業員数

230名

男女比

3割女性

企業理念

英知を駆使して社会に貢献し、関係する全ての人を幸せにする。

事業内容

カラートナーの製造・農業用資材等の販売・食品加工

子育てと仕事の両立への配慮
  • 時短勤務有(応相談)
  • 在宅勤務有(応相談)
  • 病時や学校行事の勤務時間配慮が可能
  • パートから正社員へのステップアップ可能
  • 委託型の働き方有
  • 単発の仕事有
インタビュー担当

管理本部 田中さん
営業課長 安孫子さん

子育て女性がどのような条件で活躍されていますか

田中さん:女性の活躍は素晴らしく、現在フルタイム50名、パートスタッフ20名、計70名の女性スタッフが各事業部で活躍しています。 中には語学力を生かし海外の営業担当として、アメリカ・ヨーロッパや中国・東南アジア等世界中へ出張している女性の課長もいます。 育児休暇、子育て休暇、時間短縮勤務等に対応し、様々な働き方が可能です。

安孫子さん:昨年ママドラフト会議®で雇用した女性は、1日5時間程度(10時~16時)週3日の勤務で、輸出業務にあたっての貿易事務、営業アシスタントをしています。キャリアを活かして輸出の申告や業者との連絡調整、お客様への連絡などを担当しており、仕事にきめ細やかさを感じます。前職でも同様の活躍をされていたと思われますね。

女性人財を雇用する上で工夫されたことはありましたか

安孫子さん:男性女性問わず、不明なところは自分で調べる、お客様に対してしっかりと自立した姿勢で対応できること、特に海外の方は要求や表現がストレートなので押し負けない姿勢、どんな状況でも対応可能な方であるのかを考慮しています。過去の経験や実績が生きてくるところではないでしょうか。

田中さん:採用担当としては、それらを感じ取れるよう努めています。

子育て女性を採用して良かったこと。他の社員への影響など、良い変化はありましたか

田中さん:弊社の風土として、育児休暇をとられ復帰される方が多く、今年12月には3名戻って来られる予定です。現場での理解や協力体制があるからだと自負しています。また、子育てで一度退職され、子育てが落ち着いて復職された女性もいます。期待通り、指導力をもって即戦力として活躍中です。女性の管理職をもっと増やしていきたいですね。

安孫子さん:特に時間制約がある女性は、時間意識が高いです。待っている人がいることは、それだけで仕事の効率化に直結すると思います。子どもさんの成長と共に勤務時間を増やして働いてくれる女性もいるため助かっています。

ママドラフト会議®で雇用した女性の例でいいますと、専門性をもってこられているので、それだけで周りへの刺激になります。弊社のような中小企業は人手不足なので、それぞれが専門性をもっていながらも幅広く業務をこなしていかなければいけません。それぞれの専門性で助け合っています。

専門性以外のところでは、営業アシスタント、PC入力など、縁の下の力持ち的な仕事も快く引き受けてくれます。それが非常にありがたいです。第一線で活躍もでき、サポート側にもなれる、手が空いたら「何かすることはないですか」などの声がけをしてくれます。そういった気遣いがあり、チームとしての潤滑剤的な役割を担ってくださっています。

全員がそこにフィットする専門性があるわけではないですが、サポート業務も大切で、ちょっとの業務が積み重なっていくと負担になるところがあり、そこも普段からカバーしてもらっています。 彼女が過去に頑張っておられたことが今に繋がっていると思います。部署として更にパワーアップしていけると期待と感謝の気持ちでいっぱいです。

これから働きたい女性達へのメッセージをお願いします

田中さん:人生経験で培われてきた人脈、知識などを総合的に活用されて、社会貢献に向けて頑張ってほしいですね。活躍される女性に出会えることを期待しています。

安孫子さん:伸びしろがあり柔軟性があるお年頃の方には、その方の魅力があり、経験を積まれた方にはその方の強みもあります。山口県で女性がもっと活躍していけるといいなと思っています。

自分自身も転職の時に感じたことですが、自分が足らないと思いがちで、でも実はそんなことはなくて、社会において役に立てることはあります。自分の居場所を見つけられるように、気持ちをあげて少し視線をあげて進んでいってほしいです。 今までに培ったもの、または、経験がない業務でもこれからチャレンジすることで、周りからはチャレンジさせたいと思う気持ちが生まれると思います。入口はスロースタートかもしれませんが、その先に居場所を築けるチャンスはあるかと思います。頑張っていれば誰かが助けてくれます。と偉そうに言いましたが、私たちも常に居場所を探しています。

ママドラフト会議®に参加されたきっかけを教えてください

田中さん:海外業務に関して、特定の従業員に負荷がかかり過ぎており、また今後もその部門を強化していくために、能力のある方と出会いたいと思っていました。そんな時、ママドラフト会議の参加女性シートの一部を拝見し、語学堪能な女性が多いことにまず驚きました。その際、私たちも刺激を受けたように感じます。

参加される方にはもちろん時間的な制約があるのですが、条件次第では弊社で活躍してほしい、助けてほしいと思いました。

取材後記

かねてよりお付き合いのありました三笠産業株式会社様が、ママドラフト会議に参加された経緯は自然な流れで、その先の雇用もパズルがはまるような感覚だったように私は感じていました。そう思っていたのは私だけではなかったようです。

取材で初めて、海外営業担当としてご活躍されている女性課長とお会いできました。

日々業務の中で常に穏やかではいられない状況もあるかと思いますが、出張先のエピソードを交えながらお話しくださった上司やチーム独自の「関係の質」がなんとも心温まるものでした。そういった積み重ねが、よりよい社内風土へ繋がっているのだと感じます。女性課長の穏やかな表情に癒されました。ありがとうございました。