[ 参加女性座談会Vol.1 ]「就職なんて少し先かな・・・」と思いながら参加しました

子育てや介護等の時間的制約を抱えながらも再就職を目指す女性と、企業が出会うイベント「ママドラフト会議®」。

2020年度は、9月から就職準備講座として、「リステッププログラム」がスタートし、スキルアップと魅力アップを経て、11月の「ママドラフト会議®㏌山口」に43人の女性が参加しました。

ひとことに“再就職”と言っても置かれた状況はさまざま。「子育て(家族)が大切。だけど働きたい気持ちもある。」そんな葛藤を抱えながらも、子ども(家族)のため、自分自身のためには今どうあるべきなのか。「ママドラフト会議®」参加のきっかけから、企業との交流を経てからの心境の変化など、参加女性のリアルな声を聞いてみました。

座談会参加者

はじめは「就職なんて少し先かな・・・」と思いながら、「Re:stepプログラム」に参加しました

國武さん
3歳と11か月のお子さんを持つ 
國武さん
林さん
2歳のお子さんを持つ
林さん
神田さん
5歳と2歳のお子さんを持つ
神田さん

1.「Re:stepプログラム」に参加されたきっかけを教えてください。

國武さん

私は、復職しようとしていたときに、事情により復職できなくなってしまって、それを姉に相談したのがきっかけです。

姉から「リステッププログラム」のチラシを見せてもらって、私も参加するから一緒に参加しよう!と誘われました。今までパソコンを触る機会も少なかったので、パワーポイントに挑戦してみようかな、と軽い気持ちで参加しました。

神田さん

私は、昨年の「ママドラフト会議®」のときに、子育て支援センターのスタッフさんから声を掛けて頂いたのですが、当時下の子が1歳半だったこともあり、働くことへのイメージが湧かなくて参加しませんでした。
でもその時、実際に参加された方が「すごく良かった!」と言われていたので、今年は「よし!働くぞ!」という気持ちで参加しました!

林さん

実は私、今年2回目の参加です!昨年参加したときに、数年後に仕事を始めたい人も参加していいと言われたので、本当に軽い気持ちで参加しました。そのときの企業との交流や久しぶりの名刺交換がとても新鮮で、働くことへのビジョンを想像できるようになりました。

今、子どもが2歳半になって預かり保育も慣れてきたので、今年は「少しステップアップしよう!」と思って参加しました。

2.再就職への思いを教えてください。

林さん

3年離職していたので不安しかありません!
3年間のブランクでパソコンの使い方も忘れたうえに、出産後、会話のテンポがゆっくりになってしまったのでコミュニケーションから学ばないといけない、と思っています。

そんな私にとって、このリステッププログラムの講座内容がとっても分かりやすくて良かったです。都度、不安要素をコンシェルジュに相談できることも心の支えになりました。まだ就職は決まっていませんが、家族と自分自身としっかり向き合いながらスロースタートを切れたらいいな、と思っています。

國武さん

私は、空欄の就労証明書を持参して「ママドラフト会議®」に参加しました!保育園の兄弟枠で入園するために一刻も早く就労証明書が必要だったので、その場で書いてもらおうと(笑)。

おかげさまで無事、雇っていただくことになりました。保育園の切替え手続きなどで少しバタバタしますが、今月24日に内定式があり、社内見学や健康診断も受けて準備万端です。人生初の正社員で初めての職種ですが、ワクワクしています。いろんな事に挑戦することが好きなんです!

神田さん

私は漠然と不安です。3社と交渉した結果、現在1社とテレワークでの最終調整のお話をしています。企業からは、テレワークでも子連れ出勤でもどちらでも良いと言われましたが、何しろ初めてのことなので、これから仕事と育児との両立生活が一体どうなるのか不安とワクワクな気持ちが同居しています。お掃除ロボや時短料理などを検討中です。

3.リステップ講座を経て、「働こう!」と気持ちが切り替わったきっかけやターニングポイントはありますか?

國武さん

出産後、人と接する時間があまりなかったのですが、リステッププログラムの初回の講座「スタートアップ講座」で話をしていたら「私、誰か(大人)と会話したかったんだ!」と気付いたんです。

もちろんママ友とも話をするのですが、子どもの話ばかりになるので、それ以外の話がしたかったんです。そのときに、働いたら人と子どもの話以外の話が出来るな、と思って「じゃあ働こう!」と思いました!

林さん

私は、(コロナ禍で)家に籠っている時期と子どものイヤイヤ期が重なってしまって、それに伴い自分自身もストレスが最高潮になったときに「このままではダメだな」と思いました。そこで一時預かりを利用してみると子どもがすごく楽しそうだったんです。そんな子どもの姿をみて「自分だけで頑張らなくてもいいんだな」と気持ちが軽くなりました。

もともと仕事が好きなのですが、家事育児も大切で、両立できるか自信がないんです。だけど、少しずつ働くことに慣れておかないと小学校入学を機に突然働こうとしても難しいな、と思いました。それに、國武さんと同じで、私も大人と話がしたいですね!

神田さん

私は、子どもと散歩しているときにお年寄りから「幼稚園入園まで子どもを見ていて偉いね」と褒められることがあって、そのときに「本当に幼稚園まで育児に専念することだけが愛情なのだろうか、働くことは良くないことなのだろうか」と違和感をずっと持っていました。

今回、企業側から子連れでの面接を提案していただいたのですが、その面接の時に「ママ!ここで働いたらいいじゃん!」と娘から言われて驚きました。私はその言葉でスイッチが入りましたね。背中を押してくれた長女に感謝です。

4.今後思い描く自分自身について何かあれば教えてください。

國武さん

フルタイムでバリバリ働いていたいです!子どもが将来、進路に迷ったときに学費面で悩まずに、自分のやりたいことに挑戦してほしいと思っています。なので、その時のために正社員でしっかり働きたいです。仕事の時間は自分が楽しむ時間なので、そこで得た報酬は子どものために費やしたいですね。

これから挑戦する仕事は新しい職種ですが、自分の知らない世界を学べるのが楽しみでワクワクした気持ちでいっぱいです。中途半端に辞めるのは嫌なので、やれるとこまでとことん頑張ります!あとは、イラストを描くのが得意なので、いつか仕事に繋がればいいな、とも思っています。

林さん

私は転勤族ですが、5年後正社員になりたいです。さまざまな優遇を受けられるので正社員が目標です。この「ママドラフト会議®」への参加企業は、母親の立場を理解してくださっているので安心してスロースタートを切れると思いました。そこから少しずつステップアップして、正社員を目指したいです。

神田さん

私もお二人と同じです。あとは、一つの企業に長く勤めるのもいいと思いますが、今回、「ママドラフト会議®」に参加して、無理に一つに絞らなくてもダブルワークや多様なテレワークなど柔軟な働き方があるんだな、と新しい発見がありました。時代は変わったんだな、と実感しましたね。

今回の座談会は、ママドラフト会議®に参加された企業、原工務店様が運営している「もっくの森」で行いました。木のぬくもりが温かく、ゆったりとした時間を過ごせるステキなカフェでした。

今後も、思わず?!「就職が決まった!!」女性たちの座談会、今年は子育てに専念!やりたいことをもう一度見つめなおしたい女性たちの座談会、キャリアを活かした働き方を見つけた女性たちの座談会と続き、いろいろな女性にお話をお聞きします。次回もお楽しみに!

【 取材協力 】
山口県防府市「もっくの森」
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