[ 参加女性座談会Vol.2 ]子育ては楽しいしまだ働くには早いかも、だけど現状は変えたい!

子育てや介護等の時間的制約を抱えながらも再就職を目指す女性と、企業が出会うイベント「ママドラフト会議®」。

2020年度は、9月から就職準備講座として、「リステッププログラム」がスタートし、スキルアップと魅力アップを経て、11月に「ママドラフト会議®㏌山口」を開催しました。

ひとことに“再就職”と言っても置かれた状況はさまざま。「子育て(家族)が大切。だけど働きたい気持ちもある。」そんな葛藤を抱えながらも、子ども(家族)のため、自分自身のためには今どうあるべきなのか。「ママドラフト会議®」参加のきっかけから、企業との交流を経てからの心境の変化など、参加女性のリアルな声を聞いてみました。

座談会参加者

第2回目は、結婚を機に退職し、無我夢中で子育てに奮闘。子育ては楽しいしまだ働くには早いかも、だけど現状は変えたい!複雑な心境を抱えながら参加し、思いがけず自分のライフスタイルに合った企業に出会えた女性たちの声を聞きました。(2021年2月開催)

小1の女の子、年少の男の子の
お子さんを持つ 
窪田さん
小3、小1、年少の男の子の
お子さんを持つ
内山さん
小5、小2の男の子、年中、1歳の女の子の
お子さんを持つ
笹木さん

1.「Re:Stepプログラム」に参加されたきっかけを教えてください。

内山さん

友人のSNSがきっかけです。このままおばあちゃんになったとき、「私の人生、子育てだけで終わっちゃうのかな」と考えていました。そんなときに偶然、友人のSNSを介してママドラフト会議🄬というのを目にしたんです。
もちろん、子育てをすることはとても素晴らしいことで、大変な偉業だと思っています。ただ、子どもが自立した後の自分の人生を考えたときに何かが足りない、と思いました。そして、その友人からリステッププログラムの事を聞いて、「今の自分にぴったりだな」と思って参加しました。

笹木さん

私は、ほっぷ(地域情報紙)を見たのがきっかけです。
“リステップ”という言葉に惹かれて軽い気持ちで参加しました。仕事を辞めて10年経つので、そのブランクに不安しかなくて、とりあえず自分のためにステップアップしたいと思っての参加です。

窪田さん

私は、下の子の入園のタイミングで働きたいと思っていたときに、上の子が学校からチラシを持って帰りました。そのチラシを見て「これだ!」と思って参加を決めました。
趣味をするにしても先立つものが必要ですし、自分のことは自分が稼いだお金で賄いたいと思っています。インターネットで、1回目のママドラフト会議🄬のことを掲載していたので、どんな内容なのかと全部チェックしました!笑 

2.ママドラフト会議で出会って働くことになったお仕事について教えてください。

内山さん

自動車会社で事務をすることになりました。勤務日数は、週2~4日、9時半~13時半です。
週4日の勤務を希望したのですが、無理せず最初は週1日からでもいいですよ、と言われありがたく思いました。今は人生初の事務職ということもあり、週1日だと仕事が覚えられないので週2~4日で勤務しています。
会社説明会のときに、「もしも会議と参観日が重なったら参観日を選んでください。母親の代わりはいないから。」と言われました。その言葉に感動しました。勤務時間も幼稚園の送迎時間に合わせてくださって、こんなに母親に寄り添ってくれる企業が存在することに驚きました。実は、パソコンが苦手で、まだ自分の仕事内容を把握できていません…。でも、先輩社員の方が、とても丁寧に教えてくださるので感謝の気持ちでいっぱいです。毎日新しいことを学べて充実した日々を送っています。

笹木さん

カフェでお弁当の配達を月2回程度することになりました。時間は数時間です。1歳の子どもを連れての配達なので、預け先を探さなくていいのもとても助かっています。
私は、本気で働くつもりがなくリステッププログラムに参加したのですが、ママドラフト会議🄬で出会った企業の中で、今の自分の条件にピッタリの企業がありました。そこで勇気を出して声をお掛けしたら採用していただけて本当にラッキーでした!空いた時間だけ働かせてもらえて助かっています。こんな感じで社会に関わることになってびっくりしています。

窪田さん

私は初めてのダブルワークに挑戦です!
1社は、和菓子の製造補助や通販業務補助を週2~3日、9時~13時。もう1社は、結婚式場の人員配置や手配業務、外部との交渉などを週2日、10時~13時の勤務です。
調整業務が得意だとお話したところ、私に合ったこのような業務内容を提案してくださいました。2社とも「無理のないよう働いてください」と言ってくださってありがたいです。当初は、この2社のどちらで働こうか悩んでいました。経営者の方がとても素敵で選べなかったのです。そんなとき、ライフワークコンシェルジュの方から“ダブルワーク”という働き方を提案されました。そんな働き方もあるのかと目からウロコでした。器用ではないし、家庭との両立に多少の不安はありますが、今は働くことがとにかく楽しいです!

3.実際、Re:Stepプログラムやママドラフト会議🄬に参加してどうでしたか?

内山さん

参加して良かったです!ブランクが長いので、忘れていることをたくさん思い出させてもらえたし、子育ての経験がメリットになることがとても驚きでした。
リステッププログラムで少しずつステップアップできたことも私にとってはすごくありがたかったです。その講座内容が充実していて、苦手なパソコンを克服できたし、メイクレッスンも楽しかったです。講座を通して、自分の価値をもう一度見つめ直すことができて、新しい視点での話がとても新鮮でした。
普通の就活じゃこんな仕事見つからないですし、「お母さん」が前提の企業だから働きやすいです。今のところ、旦那からの苦情もありません。笑
子どもも学校から戻れば私が家にいるので何とも思っていないと思います。

笹木さん

私は、最初のスタートアップ講座で皆さんとの温度差を感じてしまって、何度か辞めようと思いました。でも、講座への参加を続けていくうちに「今まで自分は頑張っていたんだな」と気付くことができて気持ちが前向きになれました。
仕事が決まった今、あの時辞めなくて本当に良かったと思っています。それと、講座に無料託児が付いているのも嬉しかったです。正直言うと、子どもと離れる時間が少し欲しかったので、自分の時間を作れたのが気分転換にもなって良かったです。私は、超スロースタートなので、家庭との両立に不安もなく、有難い限りです。ちなみに10歳の息子は私が働いていることに気付いていません(笑)
もし、一歩踏み出すことに躊躇してしまうママさんがいらっしゃるならとりあえずで参加してみれば、何かしらステップアップできるかも!と思っています。

窪田さん

私は、人生が変わりました!リステッププログラムに申し込みをしたあの時の自分を褒めたいです!1号認定のままで働ける仕事が見つかるなんて思っていなかったので。
私も皆さんと同様に最初は気軽な気持ちで参加して、段階を追うごとに働きたくなりました。私はステージで企業へのスピーチ発表をしたのですが、ライフワークコンシェルジュの方とスピーチ原稿のやり取り中に、「私ってこんなに仕事できるんだ!働きたい!」とスイッチが入りました。何も取り柄がないと思っていた自分の強みに気付けたのもコンシェルジュさんのサポートのおかげです。また、コンシェルジュさんも子育てママで、皆さんが楽しそうに働いているのも良い刺激になりました。参加企業もママを理解してくれている企業ばかりですし、家庭以外に自分を必要としている場所ができたことがうれしいです。社会で役に立てていることがうれしい。
実は、周囲のママ友が今の私に興味津々なんです。どこで仕事を見つけたのか、と。リステッププログラムに参加したことで、前職と全く違う仕事に挑戦できてありがたいです。転勤族ですが、新しいことに挑戦するなら今しかない。今が一番若いので!

4.今後の自分の未来図を教えてください。

内山さん

子どもたちから「ママ楽しそう」と言われているので、10年後も子どもから見て「ママ楽しそう」と思われたいですね。働くことで子どもがとても頼もしくなりました。このまま長く仕事を続けさせていただけたら、と思っています。会社の先輩ママが皆さん素敵なので、私の目標です!今は、マイクロ勤務で働かせてもらっていますが、将来はその先輩ママのようにバリバリ働きたいです。

窪田さん

子どもが小学校に入学したら夕方頃まで働きたいと思っています。
会社側から「夏休みは遠慮なく子連れ出勤してください」と言われていて、現在もほかの社員のお子様が家ではなく会社に「ただいまー!」と帰ってくるんです。子ども同士で遊べるので、夏休みの過ごし方も悩まなくて済みそうで安心しています。転勤族なので、転勤後にどのような形で働くかは分かりませんが、今回の経験で揺るぎない自信がついたので、新しい土地に行っても私らしく生きていこうと思っています。

笹木さん

スロースタートで社会復帰できたので、今後は条件さえ合えばなんでもやりたいと思っています。今1歳の子どもが入園する2年後に働き方をまたゆっくり考えたいです。
少し自分に余裕がある状態で過ごしたいので、また新しい仕事を探すときにママドラフト会議🄬に参加したいと思っています!

11月のママドラフト会議®の時よりも女性としていきいきと輝き始めている彼女たちに、私たちスタッフも元気をもらった座談会でした。

今回の座談会は、山口日産自動車の敷地内にある、「探求心を育て、感性を磨き、新しい視点を発見することで豊かな人生を送ってほしい」との想いで本が並ぶ書店「とく選文庫」さんで開催しました。
中央は店主でもあり、山口日産の末冨喜昭会長。一歩踏み出すママたちにエールも頂きました!


【 取材協力 】
山口県山口市山口日産自動車敷地内「とく選文庫」
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